洗いのかかった柔らかな帆布に、シルクスクリーンでISANAのロゴを大胆にプリントしたトートバッグです。
一見なんの変哲も無いこちらのバッグ、底が丸い形をした「バケツ型」なんです!
コンパクトなのにかさばる荷物もたっぷり入るのがバケツ型の特徴。
強度の面でもひと手間加えて、重みのある荷物も安心して持ち運べるようにしました。
上品な印象のバケツ型のフォルムとカジュアルな帆布の組み合わせは、幅広い世代の方に楽しんでいただけます。
このバッグが生まれたきっかけ、それはISANAと同じ新潟市秋葉区にある「うめやんkitchen直売所」さんからのとあるオーダーでした。
ビニール袋や紙袋に代わる、心が弾むようなテイクアウトバッグを作ってほしい。
それには不安定で重量もあるカレーの入った容器を縦に2つ積んで、バッグの中で安定させる必要がありました。当然バッグのフォルムの美しさも併せ持つ、タフでかわいいバッグです。
ご依頼から1年、試作を繰り返した末に〝カレーを楽しく持ち運ぶ〟ことにこだわったうめやんkitchen×ISANAダブルネームバッグ「カリーキャリー」が誕生したのでした。
もとはと言えばカレー屋さんにお作りしたバッグ。でもそのために考えた仕立てのひとつひとつが、日常使いで感じる頼もしさの秘訣となりました!!
●特徴●
①底面に秘密の仕立てで強度アップ
底面の周辺をぐるりと囲むパイピングはデザインのアクセントにもなっていますが、これがあると強度と全体のしっかり感がぐんとアップします。
柔らかな帆布で作られていても自立するのはこのパイピングの効果です。
②大きめの荷物も収まりやすいまん丸底のバケツ型
底はまん丸な形をしています。
底面がしっかり取られていることで大きめの荷物も収まりやすく、筒状のフォルムが中身をそっとホールドします。
お弁当と水筒、カップラーメンとペットボトルetc...ランチのセットも収まりよく、ぐらつきにくいですよ。
③見た目の美しさにもこだわったハンドル
持ち手部分の仕様がSとLでは異なります。
Sは持ち手部分の生地を縫い合わせる手法で、コンパクトなボディとのバランスにもこだわりました。
《番外編》シルクスクリーン
ISANAのロゴである椅子のマークの一部をプリントしています。
シルクスクリーン印刷はカーブ面にほどこすことが難しく、特に今回のような底面きわきわを狙ったプリントは、バッグに仕立てる前、裁断後の生地の状態でないとできません。
裁断→シルクスクリーン→縫製という少し特別な工程も、デザインから製作まで自分たちで一貫して取り組んでいるISANAだからやれること。
手作業ならではのかすれやインクの濃淡をおたのしみください。
●こんなシーン、こんな方におすすめ●
・通勤通学のお弁当バッグとして
・厚い本、カメラなど重い荷物を持ち歩く方に
・お散歩やちょっとしたお出かけなど、小さな荷物で出かけたいとき
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【ひょっこりロゴの帆布トート(バケツ型)】
サイズ/底面 直径約20㎝
高さ 約26㎝(ハンドル含まず)
口部 約29㎝(平置きで計測)
生地 /本体 8号帆布
ハンドル アクリルテープ
留め具 真鍮
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※もっとワイドな形ちがいはこちら!
https://isana-web.stores.jp/items/61303f7584ca636aeb3b127e
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●うめやんkitchen直売所●
新潟市秋葉区にあるテイクアウトをメインにしたお店。
2009年移動販売車での販売をスタートし、現在の店舗は2017年にオープンした。
常時6〜7種類のカレーをメインにアジアのおそうざい・デザートや自家製ドリンクなどが販売されている。
〝素材にもこだわって丁寧に手作りしたものを手軽に食べていただけるように〟がコンセプトの、滋味深くて丁寧な、そして「店頭からいただきますの間のワクワクする気持ち」も大切にしている妥協なきお店。
〒956-0035
新潟市秋葉区程島1927−1
OPEN/11:00〜19:00
CLOSED/水・隔週木曜日
instagram/@umeyankitchen
・カリーキャリー誕生秘話はこちら
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